作品制作のコンセプト
人物撮影をベースとした創作写真作品の制作です。
日本人シンバル作家の延命寺が制作したハンドメイドシンバルを使用して
日本の文化や歴史を比喩の表現で表すことに挑戦しています。
また延命寺の構成要素であるキーワード「和」「龍」「青」「緑」を制作しています。
最終的な目標としては、お互いの作品やシンバルを広めていく活動のひとつにできたらと考えています。
ミヤタケヨシノブの人物撮影x延命寺のハンドメイドシンバルの合作作品として個展を行うことで
演奏者や写真界隈以外の更に多くの方へもアプローチできると考えています。
第一回目の作例
・バンド名:「TIGER&DRAGON」より龍のイメージを体現。
・延命寺氏のイメージカラー「青、緑」をベースに メイクをして頂きました。
・シンバルを日本の番傘に見立て着物を着た女性のポートレートの撮影を行いました。
今回 art works No.2 の制作について
テーマ
TIGER&DRAGONの楽曲の一つである「ninja」より、今回の登場人物は忍者(くのいち)で表現。
音源:YouTubeよりhttps://www.youtube.com/watch?v=O0hTfsqB7fo
①忍者(くのいち)がドーナツ型のシンバルを円月輪に見立て構えた構図
②ベル(小さなシンバル)を手裏剣に見立てた構図
③シンバル素材から作られたアクセサリー(ceal)を忍者の装飾の一つに使うことは可能か相談したい。
※備考※
円月輪(インドではチャクラムと呼ばれる武器のひとつ)
日本では戦輪、飛輪、円月輪とも呼ばれ忍者が使用した。
忍術の古伝では平安末期から室町期の各時代にインド圏から断続的に渡来した僧らが伝承したとされている。
制作メンバー
皆さまお世話になっております。
今回の作品制作に、くのいち忍者のモデルにはなごむ様に、メイク/ヘアメイクにはYAMAMOTOさんに。
シンバルの制作及び貸し出しに延命寺くんにお願いさせて頂きました。
構図のイメージ案
タイムテーブル
▼撮影内容▼
内容:忍者とシンバルの作品撮り
日時:2024.1.28
時間:11時 阪急神崎川駅集合 17時過ぎ終了予定
場所:泉大津:シンバル制作倉庫
衣装:黒/紫 なごむさまご持参
なごむさんイラストをなごむさんご本人で再現したアーティスト写真の撮影。
・衣装着替え/メイク(60分)
・撮影(15分)
撮影メモ:
白背景/右側黄色1灯 左側紫1灯
メインライト右/トップライト点ける
撮影メモ:
黒背景/トップライトor右側1灯で陰影強調
・YAMAMOTOさん:
初めの撮影ではイラストの雰囲気のような感じの可愛い女の子らしい感じのメイクでお願いしたいです。
・メイク/ヘアメイク(90分) 撮影(30分)
撮影メモ:
初め黒背景→白背景の2パターン
ポージング/構図/はほぼ同じまま
クロスライティング+トップライト/計3灯
シンバルの反射や写り込みがある場合注意!
延命寺さん:
撮影用に円月輪に見立てたシンバルを2つ用意お願いします。
cealのバングルなど商品で使えそうなアクセサリーの手配お願いします。
なごむさん:
衣装は紫の衣装のまま
YAMAMOTOさん:
この撮影から創作のメイク/ヘアメイクと
YAMAMOTOさんがシンバルからイメージした漢字1文字を入れて欲しいです。
・メイク/ヘアメイク(90分) 撮影(30分)
撮影メモ:
初め黒背景→白背景の2パターン
クロスライティング+トップライト/計3灯
ポージング/構図:
シンバルが小さいのではっきりとわかるように
顔の横で構えたりのポージングに変更予定
延命寺さん:
手裏剣に見立てたベルを2つ用意お願いします。
なごむさん:
黒い衣装着替え
YAMAMOTOさん:
創作のメイク/ヘアメイクやイメージする漢字がもし変われば自由に変えてほしいです。